霊園に参拝する時に必要なもの
霊園に参拝する時に必要なもの
霊園に参拝するときには、まずお供え物を用意する必要があります。
参拝は、ご先祖様や故人の冥福を祈るために行うものです。お供え物は、どのようなものを選んでも良いですが旬な果物やお酒、故人が生前に好きだったものやお菓子を持っていくのが一般的となります。春のお彼岸には、ぼた餅をお供えし秋のお彼岸にはおはぎをお供えする人も少なくありません。食べ物などをお供えしたときはカラスなどに食い荒らされたり腐ってしまう可能性が高いため参拝が済んだら、お下がりとして参拝をした人達で持ち帰ったり食べたりするのが良い方法です。
そして霊園に線香や生花、ロウソクやロウソクに火を点けるライターやマッチが必要になります。仏教の教義上は香りは故人にとって食べ物にあたるものであるとされているため、お線香は必要不可欠なものです。他にもお墓を掃除する道具や数珠を持っていけば参拝するときに何か道具がなくて困るようなことは、ほとんどありません。
霊園を選ぶときに知っておきたいお墓の価格
新しく霊園にお墓を建てるという人もいるでしょう。しかし残された人にとって心の拠りどころとなることもあるお墓を建てるとき、気になることの大きな1つは、やはり価格であることも多いものです。
そう何度も購入するものではないため、一般的に霊園の区画や墓石などの値段や相場はあまり知られていないことも少なくありません。とはいえこれからお墓を建立するのであれば、知っておきたいポイントです。様々な霊園がありますが、新しくお墓をたてるためには土地の永代使用料や墓石を設置するための工事費用、それに管理費が必要となります。また多くの場合、これらの費用には100万円から200万円程度かかることが多いようです。土地の使用料である永代使用料は、その土地によって違いがあり、有名なところや駅からのアクセスが良い都会の場合には価格が高くなる傾向があります。そんな中、近年ではあまりお金をかけずに供養することができる、合祀墓を利用する人も増えています。